1951-10-24 第12回国会 衆議院 決算委員会 第3号
但し戰後の借地借家等の規則によりまして、強制疎開地や爆撃を受けた戰災地等は、これは何年でありましたか、昭和二十二年でありましたかまでに申出があつた場合は、優先的に前の借地人にこれを売り渡すということがあるわけでありまして、紛争を続けておるものがたくさんあるわけであります。
但し戰後の借地借家等の規則によりまして、強制疎開地や爆撃を受けた戰災地等は、これは何年でありましたか、昭和二十二年でありましたかまでに申出があつた場合は、優先的に前の借地人にこれを売り渡すということがあるわけでありまして、紛争を続けておるものがたくさんあるわけであります。
特に戰災地等でいわゆる特定郵便局というものが復活できないのは、予算が要るからだとよく言われますが、こういうものについても昔のような請負制度があれば、本人の住宅なり店舗なりを提供して、そこに業務を開始すると、国家的な財政の負担というものは非常に軽くなるというようなこともよく指摘されておりました。
これは地方の戰災地等におきましては、学校の敷地等に市営住宅等か建てられておるわけであります。これが学校建築あるいはその他の問題について、立ちのきを命ぜられているというような問題が、非常にたくさんあります。ところが御承知のように、現在の状況として、自分で建物を建てる、あるいは他に住居を見つけるという努力をいたしましても、ないわけであります。
すなわち戰災地等の整備事業、重要都市の防災対策事業、都市環境衛生施設整備事業、都市公共福祉施設整備事業、それから知識層失業應急事業といたしましては、たとえば各種の調査統計の事業、あるいは一般の事務補助の事業、その他道路の補修等の事業、共同作業施設、こういうような事業を失業対策事策として一應考えております。
それを申し上げますと、大体この事業に都市方面の事業が多かろうと考えておりますが、都市方面の戰災地等の整備事業、あるいは戰災地等の街路整備事業、あるいは重要都市の防災対策事業、あるいは下水等の溝渠清掃、塵芥、汚物処理といつたような、都市の環境衛生施設の整備事業、あるいは公園、運動場等の緑地の整備事業、こういつたもの、それから知識階級の失業緊急事業、これは從來ともやつておる事業であります。
これは都市の戰災地等が相当状況が変つております。以前の一等地と十等地ぐらいの順序が大分同じ地域の中で狂いを生じておりますので、これにつきましては、少くとも地租の負担を相当過徴される際でございますから、この際改訂を必要とするのではないかというので、暫定的に宅地について改訂すべく関係法案を目下作成して近く提案する積りであります。
第三点の薪炭増産用等に無償或いは有償で配分せられた問題でございますがこれは主といたしまして、被服、繊維品に多いと考えるのでありますが、被服、繊維の配分はこれは特殊物件の中では一番重要な問題でありまして、終戰直後、戰災地等が多うございまして、越冬用の被服等が足りないというので、これはできるだけ早く、又できるだけ全國に公平に分けねばならんというので、各府縣で受取りますと殆んど時を同じくしまして、中央政府
また一面都会におきます戰災地等につきましては、戰災復旧をなるべく早くして、戰災後の日本の國家活動、経済活動の中心勢力となつてもらう意味におきまして、田舍よりも早く、優先的に復旧増設いたしたいとも考えております。これは個々の都市、町村について考究いたしたいと思つておる次第であります。
それから道路関係、軌道関係、自動車道路の関係とか、土地の使用收用の関係でございますとか、宅地の問題、それから戰災地等の災害地においての土地物件の問題というように、土地に即應しての比較的の、道路を中心とすることになりましようが、土地を中心としての仕事というグループがはつきり浮び上つて來るのであります。それらをどうしても一グループと考えるのが適当であるということで、一グループにこれをしました。
又急に復舊する必要な資材、セメントのようなものが一方に持つていかれるということになりますと、誠に片一方の戰災地等は困りますから……、例を一つ擧げますと、先年私等の方で當てこんだ木材が十二月七日の東海道の大地震のため全部そつちへとられて却つてこちらの方が冬の寒空に非常な難儀をしたことがあります。
上げた、あるいは貴重なるところの鋼材等を選別して地から堀り出してつくつたように、國民ひとしく力を合わせてこの鋼材に力を注ぐならば、何のここ一年、二年鐵道がブレーキ・ブロツクに使うところの銑鐵の材料ぐらいは—これがもしピストン・リングを鑄造するとか、あるいはシリンダーを鑄造するというような、いわゆる高級鑄造物ならばいざ知らず、主としてその大量がブレーキ・ブロツクに振り向けられるものならば、わが國の戰災地等
そこで要領においてこれらの方針を完全に合致いたすようにやつてまいります第一歩として、最も醫療機關に惠まれていないような無醫地區でありますとか、あるいは戰災地等を例にあげまして、かように極端な醫療機関の不足をいたしておりますような所に對しても、まず第一に必要にして最小限度の醫療機関をつくるということをさしあたりの要領として行つていきたい。